COEXIST IN THE COUNTRYSIDE- 地域共存事業 -

当社では、地域でささやかな評価を受けつつ、ひっそりと生存していく環境整備を目的として、佐渡島での様々な事業に取り組んでいます。
佐渡島の活性化と言う程大げさなものではありませんが、せめて応援してくれる人たちに少しでも喜んでもらえるように。
「大赤字にならない程度」に事業化しています。

観光業と共存する

ホテル・旅館との共存事業

平成3年の121万人をピークに、とうとう平成23年には53万人まで減少した佐渡島への年間観光客数。佐渡島の観光業は非常に速いペースで衰退しています。
有限の部屋数・サービスを提供するホテル・旅館業にとって、利益率の高いオリジナルサイトからの集客割合を高めることは大切ですが、一方、佐渡を代表するホテル・旅館であってもWEBサイト制作初期費用を捻出することは簡単なことではありません。
当社では、「だったらウチが初期費用のリスクをとって作ってしまえばいい」というアバウトな発想の元、WEBサイトと予約システムを無料で制作し、月額の保守・管理費、予約システム利用料をWEBサイトからの予約売上の数%と設定することで数年をかけて初期費用分を回収する試みを行っております。
現在「佐渡加茂湖温泉 湖畔の宿 吉田家」様、「夫婦岩の湯 めおと」様、「佐渡・椎崎温泉の宿 ホテルニュー桂」様、「佐渡両津住吉温泉 みなみ旅館」様、「ご縁の宿 伊藤屋」様と共に挑戦中。
当初は佐渡のホテル・旅館との共存事業でしたが、最近は当社のWeb制作・運用ノウハウが業界の一部で噂となっているらしく、島外のホテル経営企業様からのご相談・ご依頼が増加するという状況が発生し、自分たちが驚いています。

  • 湖畔の宿 吉田家
  • ホテルめおと
  • ホテル ニュー桂
  • みなみ旅館
  • ご縁の宿 伊藤屋

イベント情報収集・翻訳・データベース化事業

佐渡島では年間を通して多くのお祭り・イベントが行われており、特に最近では薪能や鬼太鼓などの情報を求める方も増えております。
一方で、お祭りやイベントの情報発信は、基本的にそれぞれの主催者側の自助努力に委ねらえており、利用者からすると情報が集約化されておらず不便な状況でした。
当社では、「だったらウチの負担でお祭りやイベント情報を収集・翻訳・データベース化をして、当社と共存してくださる観光業のサイトに配信してしまえばいい」という適当な発想の元、5年かけてこれらを実行に移して来ました。
現在、佐渡の多くのサイトに当社が配信するイベント情報が掲載されており、大多数の方からは応援・ご協力して頂ける状況になりました。
当初は佐渡の観光業との共存事業でしたが、最近は当社が独自のデータベースと配信システムを持っていることが、島内のサイト制作時に高い評価を請け、サイト制作のご依頼に繋がっております。

佐渡島観光情報発信サイト 「佐渡日和」

上記のホテル・旅館やイベント情報を発信するポータルサイト「佐渡日和」をこれまで部活動の扱いで運営して参りましたが、当社自身が最新の技術とノウハウをつぎ込んだ「さど観光ナビ」(佐渡観光協会サイト)を受託制作・開発してしまったため、旧式の「佐渡日和」の役割が相対的に低下することになってしまいました。
そこで、2016年10月、当社から見ると子会社となる「株式会社佐渡日和」を設立して運営体制を整えると共に、日本語ページを全面リニューアル。「さど観光ナビ」とも異なる切り口からの情報発信に取り組み始めました。

佐渡日和

物産業と共存する

佐渡島のこだわり産品販売サイト「佐渡もん」

佐渡島には、品質にこだわり、研究・挑戦を重ねている生産者が沢山存在します。
もちろん各生産者はそれぞれ独自に販売を行っていたりしますが、例えば佐渡産米のファンが佐渡清酒を買おうとすると、注文が二度手間で、別々に送料が多くかかってしまいます。

「それならWEBで注文を受けて、集荷して、同梱して、配送するところがあればいいんじゃない?」という安直な発想から、佐渡島内の志の高い生産者達と共にサイトを運営しています。

生産者に利益が少しでも多く残り、それぞれの生産者の元で佐渡の雇用が1人でも多く生まれるよう、商品の仕入れ値も限界まで高く。経理チームが集荷・梱包・配送を行うという荒業でなんとか黒字で販売中。
『ただいまyahoo!にも出店準備中』と掲出してから早3年、このままでは永遠に準備中の恐れも無きにしも非ず。なんとかテコ入れをしないとと思い続けておりますが、本業が年々忙しくなる中で身動きがとれていないのが現状です。
佐渡日和と同じく、子会社化をして飛び立たせることを密かに計画中。万が一、挑戦(起業)したい若者がおりましたら、ご連絡ください。

佐渡もん

未来の佐渡人と共存する

NEXT佐渡 事務局担当

佐渡島でも熱意と覚悟のある若者が毎年数多く起業しておりますが、5年後も黒字であり続けるケースは稀なようです。
当社を含めた佐渡の有志で設立・運営をしている”NEXT佐渡”という団体は、「ビジョン」「事業計画」「必要最小限の初期資金」「継続的な支援体制」という4つの面を提供することで、未来の佐渡を支える”経営者”と職場創りに挑戦しています。

植田家復活プロジェクト

江戸時代後期~昭和初期までの佐渡島の歴史を紐解くと、多くの文献にその名が記されている「植田家」。佐渡を代表する旅館であったのと同時に、明治時代の大転換期には佐渡内外の著名人が集まり、佐渡の未来を論じ合っていたサロンでもあった場を、取り壊すなんてもったいない。
島内で起業する人の拠点、あるいは首都圏企業のサテライトオフィスとなるインキュベーションセンターとして、植田屋を㈱廣瀬組様に復活していただき、第一号として当社が入居させていただきました。
2017年7月現在、合計4社が入居しております。

植田家