- SERVICE
セキュアな Web サイト制作サービス
- WORKS
- ABOUT US
- NEWS & COLUMN
- IR
- RECRUIT
皆さんこんにちは。
taneCREATIVEの「ちほうタイガー」です。
この記事は、XO Securityのバージョンと脆弱性への対応状況についてまとめたもので、2026年9月17日に改訂しています。
XO Securityは、WordPressサイトの包括的なセキュリティプラグインであり、ishitakaこと石鷹さんによって開発・サポートされています。
本来、このコラムは、企業のWeb担当の皆様に向けて、いわゆる人気プラグイン(最低でもアクティブインストール10万以上)の概要並びに、脆弱性及びその対応状況をご紹介することで、当該プラグインを安心して使用していただくことを目的としていますが、XO Securityは、アクティブインストール3万以上、総ダウンロード数40万回以上と、現時点ではこの基準に達していません。
しかしながら、ちほうタイガーが個人的に注目をしており、またtaneCREATIVEとしても検証を始めておりますので、本記事を執筆・更新していくことで、XO Securityを安心して使用していただけるようにしたいと思います。
少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
前述の通り、XO Securityは、ishitakaこと石鷹さんが開発・サポートを継続している、オープンソースのWordPress向けプラグインです。
XO Securityは、WordPressサイトの安全を高めるために開発されたセキュリティプラグインであり、不正ログイン対策やスパム防止、脆弱性検出など必要十分な機能を有しています。
設定画面がシンプルでわかりやすいため、初心者でも簡単に導入できることが特長です。
一方で、利用者の多いプラグインは、攻撃のターゲットにされる可能性があるため、当社では、脆弱性に対する対応が遅い、もしくは対応しないプラグインは、クライアントにお勧めしていません。
XO Securityについては、定期的にバージョンアップされており、かつ2026年9月17日現在においては、重大な脆弱性が未修正のまま放置されている状況ではないことから、最新バージョンを使用している限りにおいては、セキュリティ面でのリスクは少ないと判断しています。
ただし、近年でも、公式サイトにおいていくつかの脆弱性対応を公表していることから、XO Securityをご利用になられている場合には、最新バージョンをご利用になられているか定期的に確認されることを推奨いたします。
2026年9月17日現在、XO Securityの最新バージョンは3.11.0であり、WordPress 7.0.4までテストされています。
WordPressプラグインの多くでは、公式のサポート(新機能の追加、不具合の改修、セキュリティパッチの提供)対象は最新パッチバージョンのみであり、最新パッチバージョンへのアップデートを推奨いたします。
なお、バージョン情報は次の表の通りですが、XO Securityでは旧バージョンごとの公式EOLは公表されていません。
| バージョン | リリース日 | 修正された脆弱性 |
| 3.11.0 | 2026年7月19日 | 2要素認証をバイパスできる脆弱性 |
| 3.10.9 | 2026年4月12日 | - |
| 1.5.3 | 2017年2月7日 | CVE-2017-18541 |
※各バージョンのリリース日については、WordPress公式サイトの開発ログの情報に基づいています。
※上記の内容は、バージョン3.10.9までを掲載しています。また、それ以外のバージョンについては、下記脆弱性が修正されたバージョンを追記しています。
※バージョン3.10.9以下には既知の脆弱性が存在するため、グレーにしています。
XO Securityに関する脆弱性情報で、当社が把握しているものは次の通りです。
| 脆弱性情報 | 深刻度 | 影響を受けるバージョン | 修正されたバージョン |
| CVE-2017-18541 JVNDB-2019-008001 |
CVSS v3 6.1 (警告) |
・XO Security 1.5.2までのバージョン | ・XO Security 1.5.3 |
※脆弱性情報については、情報セキュリティにおける脆弱性情報に付けられている番号であるCommon Vulnerabilities and Exposures(本記事では「CVE」とします)の順序に従って掲載しています。
※深刻度については、共通脆弱性評価システムCVSS v4に基づいていますが、CVSS v4でスコアリングされていない場合にはCVSS v3に基づいて、CVSS v3の適用前の脆弱性情報についてはCVSS v2に基づいて記載しています。
※深刻度の数値は米国国立標準技術研究所(NIST)が運営する脆弱性データベースであるNational Vulnerability Database(以下「NVD」)に準拠していますが、NVDにてスコアリングされていない脆弱性情報については、NVDでCNA(CVE採番機関)として掲載されているスコアを、NVDに情報がない場合にはWordfenceのスコアに準拠しています。
※本記事における脆弱性情報は、当社が把握しているものだけであり、全ての脆弱性情報を網羅できているかはわかりません。
※本記事における脆弱性情報をご利用になる場合には、必ずCVE、JVN、NVDなどの情報を確認されたうえで、自己責任でご利用ください。
前述のように、XO Securityは今後有名になっていくプラグインであり、Web制作の現場でWordPressを利用する場合には、お世話になる確率が高いプラグインです。
しかしながら、XO Security自体のバージョンアップをしようと思っても、WordPressやPHPのバージョンアップが必要であったり、設定が複雑であるなどの問題に直面することもあるかと思います。
taneCREATIVE株式会社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティ対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供」している点が評価され、2021年にJ-Startup NIIGATAに選定されているWeb制作会社で、WordPressはもちろんのこと、PHP、MySQL、MariaDBについてもノウハウを有しています。
※「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。
taneCREATIVEに所属する謎のトラ。
2026年9月17日改訂
2025年12月2日改訂
2025年1月9日執筆