WordPressについて
WordPressは世界で圧倒的な支持を得ているオープンソースのブログソフトウエアであり、CMS(コンテンツ管理システム)です。
元々はブログソフトウエアとして開発されましたが、現在ではWebサイトのCMSとして利用されているケースが非常に多いと思われます。
2021年5月17日時点でのW3Techsによれば、世界中のWebサイトの約41.4%がWordPressで構築されている ということになります(グラフ1参照)。
当社の記録によれば、2018年の同時期に確認した際には30.7%でしたので、凄まじい勢いでシェアが増えていることがわかります。
また、CMSを使用しているWebサイトのうちWordPressのシェアは64.8% ということになります(グラフ2参照)。
グラフ1 Webサイト全体におけるWordPressの利用率
※2021年5月17日W3Techsのデータに基づいてtaneCREATIVEがグラフ化
グラフ2 CMS市場におけるWordPressのシェア
※2021年5月17日W3Techsのデータに基づいてtaneCREATIVEがグラフ化
このように、WordPressが世界的なシェアを拡大させ続けている理由を端的に述べれば、「費用を抑えながら、一定レベル以上の高品質なWebサイトの制作、管理システムの開発、運用を実現できる 」ということになります。
すなわち、大量に存在する有料・無料のテーマ、プラグインを利用することで、様々なレイアウト、機能を一から開発することなく、簡単に実装することができる為、初期の制作・開発費用を抑えることが可能 となります。
また、WordPressはセキュリティー的に脆弱であるといった誤解もありますが、実際にはコアファイル、テーマ、プラグインのバージョンを適切に管理していれば非常に堅牢なCMS であると考えております。世界で最もクラッキングをされるわけにはいかないサイトの一つである「The White House 」がWordPressで実装されていることは非常に有名な話ですし、適切なバージョンアップさえ行えば、WordPressの方で脆弱性対策をしてくれる為、ヒューマンエラーによる脆弱性が入り込みにくい というメリットがあります。
J-Startup NIIGATAに選定されました
「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。
当社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティー対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供 」している点が評価され、J-Startup NIIGATAに選定されています。