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セキュアな Web サイト制作サービス
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皆さんこんにちは。
taneCREATIVEの「ちほうタイガー」です。
本記事はSecurity Optimizerのバージョンと脆弱性への対応状況についてまとめたもので、2026年5月14日に執筆しています。
Security Optimizerは、WordPress向けの総合セキュリティプラグインであり、SiteGround Hosting Ltd.によってサポートされています。
WordPressのPlugin Directoryの統計情報によると、アクティブインストールは100万以上、総ダウンロード数は3404万回以上を計測しており、世界的にも有名なプラグインの一つと言ってよいでしょう。
一方で、人気が高いほど攻撃対象になるリスクもあるため、脆弱性への適切な対応が重要になります。
実際にSecurity Optimizerの脆弱性は過去見つかっており、迅速に対応されています。
この記事では、企業のWeb担当の皆様に向けて、Security Optimizerの概要並びに、脆弱性及びその対応状況をご紹介することで、Security Optimizer自体については安心して使用していただけるようにしたいと思います。
少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
前述の通り、Security Optimizerは、SiteGround Hosting Ltd.がサポートをしているWordPress向けの総合セキュリティプラグインです。
2要素認証、ログイン試行制限、カスタムログインURL、XSS対策、システムフォルダ保護、活動ログ、侵害後の復旧アクションなどを一つの画面から扱えることから、人気があります。
一方で、利用者の多いプラグインは、攻撃のターゲットにされる可能性があるため、当社では、脆弱性に対する対応が遅い、もしくは対応しないプラグインは、クライアントにお勧めしていません。
Security Optimizerについては、定期的にバージョンアップがされており、かつ最新バージョンでは未修正の脆弱性情報が公表されていないことから、2026年5月14日現在、最新バージョンを使用していれば、セキュリティ面でのリスクは少ないと考えております。
Security Optimizerは、通常のセマンティックバージョニングに近いバージョニングを採用しており、左からメジャーバージョン、マイナーバージョン、パッチバージョンの3つの数字で構成されています。
2026年5月14日現在、Security Optimizerの最新バージョンは1.6.2であり、WordPress 6.9.4までテストされています。
通常のオープンソースソフトウェアでは、公式のサポート(新機能の追加、不具合の改修、セキュリティパッチの提供)対象は最新パッチバージョンのみであり、最新パッチバージョンへのアップデートを推奨いたします。
2026年5月14日現在での、Security Optimizerのバージョン情報は次の通りです。
| バージョン | リリース日 | サポート期限 | 修正された脆弱性 |
| 1.6.2 | 2026年5月7日 | サポート中 | - |
| 1.6.1 | 2026年5月5日 | 2026年5月7日 | - |
| 1.6.0 | 2026年3月31日 | 2026年5月5日 | - |
| 1.5.9 | 2026年1月15日 | 2026年3月31日 | CVE-2025-66121 |
| 1.5.8 | 2025年12月4日 | 2026年1月15日 | - |
| 1.5.1 | 2024年7月17日 | 2024年7月31日 | CVE-2024-38774 |
| 1.3.1 | 2022年9月13日 | 2022年9月21日 | CVE-2023-0234 |
| 1.2.6 | 2022年4月7日 | 2022年4月8日 |
CVE-2022-0993 CVE-2022-0992 |
※各バージョンのリリース日については、WordPress公式サイトの開発ログの情報に基づいています。
※上記の内容は、バージョン1.5.8までを掲載しています。また、1.5.8以前のバージョンについては、下記脆弱性が修正されたバージョンを追記しています。
※バージョン1.5.8以下には既知の脆弱性が存在するため、グレーにしています。
Security Optimizerの最新バージョンは1.6.2であり、当社が把握している全ての脆弱性に修正対応済みとなっています。
また、Security Optimizer 1.5.8以下のバージョンをご使用の場合には、既知の脆弱性が存在する可能性がありますので、最新バージョンへのアップデートをお勧めします。
Security Optimizer自体に関する脆弱性情報で、当社が把握しているものは次の通りです。
| 脆弱性情報 | 深刻度 | 影響を受けるバージョン | 修正されたバージョン |
|
CVE-2025-66121 CVE-2025-66121 Detail |
CVSS v3 5.3 (警告) |
・Security Optimizer 1.5.8までのバージョン | ・Security Optimizer 1.5.9 |
|
CVE-2024-38774 CVE-2024-38774 Detail |
CVSS v3 4.3 (警告) |
・Security Optimizer 1.5.0までのバージョン | ・Security Optimizer 1.5.1 |
|
CVE-2023-0234 JVNDB-2023-003267 |
CVSS v3 8.8 (重要) |
・Security Optimizer 1.3.0までのバージョン | ・Security Optimizer 1.3.1 |
|
CVE-2022-0993 JVNDB-2022-010075 |
CVSS v3 9.8 (緊急) |
・Security Optimizer 1.2.5までのバージョン | ・Security Optimizer 1.2.6 |
|
CVE-2022-0992 JVNDB-2022-010078 |
CVSS v3 9.8 (緊急) |
・Security Optimizer 1.2.5までのバージョン | ・Security Optimizer 1.2.6 |
※脆弱性情報については、情報セキュリティにおける脆弱性情報に付けられている番号であるCommon Vulnerabilities and Exposures(本記事では「CVE」とします)の順序に従って掲載しています。CVEの採番がされていない脆弱性情報については、Wordfenceへのリンクを掲載してあります。
※深刻度については、共通脆弱性評価システムCVSS v3に基づいています。本記事では、CVSS v3にて緊急(9.0~10.0)、重要(7.0~8.9)、警告(4.0~6.9)に区分されるもののみを掲載しており、その他の情報については、JVN iPediaなどでご確認ください。CVSS v3の適用前の脆弱性情報についてはCVSS v2に基づいて記載しています。
※深刻度の数値はJapan Vulnerability Notes(本記事では「JVN」とします)及び、JVNが評価を合わせている米国国立標準技術研究所(NIST)が運営する脆弱性データベースであるNational Vulnerability Database(以下「NVD」)に準拠しています。JVN、NVDにてスコアリングされていない脆弱性情報についてはWordFenceのスコアに準拠しています。
※本記事における脆弱性情報は、当社が把握しているものだけであり、全ての脆弱性情報を網羅できているかはわかりません。
※本記事における脆弱性情報をご利用になる場合には、必ずCVE、JVN、NVDなどの情報を確認されたうえで、自己責任でご利用ください。
前述のように、Security Optimizerは世界的にも人気のあるプラグインであり、Web制作の現場でWordPressを利用する場合には、お世話になる確率が高いプラグインです。
しかしながら、Security Optimizer自体のバージョンアップをしようと思っても、WordPressやPHPのバージョンアップが必要であったり、設定が複雑であるなどの問題に直面することもあるかと思います。
taneCREATIVE株式会社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティ対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供」している点が評価され、2021年にJ-Startup NIIGATAに選定されているWeb制作会社で、WordPressはもちろんのこと、PHP、MySQL、MariaDBについてもノウハウを有しています。
※「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。
taneCREATIVEに所属する謎のトラ。
2026年5月14日執筆