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茜さんの父親が彼女の名前を選んだ理由は2つあります。娘には逆境に強く、たくましくあってほしいという思いから、野草の一種を漢字にしました。「野草はいつも踏まれているけれど、そのことに負けずに成長します」と茜さんは説明してくれました。「あかね」という名前を選んだもう一つの理由は、実家が石川県の海に近い場所にあること、夕暮れ時の美しい赤みがかったオレンジ色も「あかね」だからです。
IT業界で15年の経験を積んできた茜さんは2023年10月にtaneCREATIVEに入社し、金沢からリモートで勤務しています。初めは開発部のフロントエンドエンジニアでしたが、現在は主にバックエンドを担当しています。主な仕事はプログラミングで、サーバーに関わることもあります。「ディレクター経由でクライアントから情報をもらい、どうすればデータが流れるかを考えます。ご要望は難度の高いものが多いので、まずは頭の中でイメージを膨らませて、それを実現する方法を考えるプロセスが多いです。クライアントにご満足いただけるような選択肢を提示できることが重要なので、一つ一つ手段を吟味しています」と茜さんは言います。
健康のために以前の仕事を辞めた茜さん。「体を壊さずに働く方法を見つける必要があったので、そのための最良の方法について研究しました。」いつかは自営業者になりたいと夢見る茜さんですが、「今の自分にはリモートワークが合っています。ワークライフバランスがうまく取れています」と満足しているようです。
茜さんはtaneCREATIVEで働いて、毎日楽しいそうです。「常に新しいことに挑戦できるので飽きることがありません。プロとして成長する機会もたくさんあります。同僚たちはとても親切で忍耐強いので、分からない事があるとすぐに助けを求めることが出来ます」。ただ、一つ難しいのは責任の重さだそうです。「皆忙しいので、各自がまずは自分の仕事をきっちり全うすることが大切です。私もまずは前向きに自分で考えみて、どうしても必要な時だけ他の人に聞くようにしています。」
「taneCREATIVEで一つ変えられるとしたら, 情報のより良い整理整頓です。特にあるプロジェクトで誰かがどこまで進めているか、または何が残っているのかの情報をもっと簡単に皆で共有できたらと思います。」「全体のスケジュールを管理してくれるスーパーバイザーがいくつかのルールを決めておけばもっとスムーズに進むかもしれませんね」と茜さん。「そうすれば、皆がもっと状況を把握できて同じ方向を向いて仕事ができるのではないかと思います。」
バンドでボーカルを務める茜さん。現在のカラオケ定番曲はBUCK-TICKの曲だそうです。その時々によって選ぶ曲は変わり、リクエストを受け付けることもあります。「誰かと一緒にいて、ある曲を歌ってほしいと言われたら、その場で歌ってみたり、うまく歌えるように練習したりもします」と茜さんは言います。
歌うことは、茜さんのリフレッシュ方法でもあります。健康を維持する方法を研究していた時彼女が見つけたアドバイスの一つに、特に苦しい気持ちになった時は、苦しい感情から逃げないで「その中にじっと座ってみる」というやり方がありました。「私はよく一人カラオケに行きます。悲しい時、怒っている時、ストレスが溜まっている時、気持ちに合わせた曲を思い切り歌います。自分の気分を表す歌を歌うと、感情の中に身を置くことができ、それを解放してすっきりした気分で家に帰ることができるんです。」 【私も、音楽のおかげで、何回も苦しみを乗り越えています。】
のどを守るために、茜さんは緑茶しか飲みません。「ウーロン茶は喉の油分を奪ってしまうし、アルコールは声帯を傷めます。」。地元のおすすめ料理を聞いてみたところ、「ガスエビ」だそうです。「生でも焼いてもおいしいエビですよ!」ちなみに、ガスエビの「ガス」は釣る時にぶくぶく泡が出ることから付いた名前だそうです。
休日はオリジナル曲の歌詞を書く茜さん。「インスピレーションを得るために、映画やYouTubeを見たり、本を読んだりします。自分と対峙して、その時の心境を歌詞にします。」5人組のバンドメンバー達とスタジオを借りて、リハーサルをすることもあるそうです。
Q. 佐渡ヶ島に行ってみたいと思いますか?
A. どの映像を見ても豊かな自然が感じられるので、佐渡の自然を楽しんでみたいです!だけど虫が苦手なので、冬に訪れたいと思います!
Q. もし1日だけ誰かになれるとしたら?
A. とても自由で遊び好きそうなので、カラスになりたいです。また、カラスの目線で人間はどういうふうに見られているのかということにも興味があります。
Voices from Tane on Sado Island 執筆者
アメリカのアイオワ州生まれ育ち。
大学いろいろ(ロンドンやニュージャージー)、
仕事もいろいろ(学校教員やHello Terakoya英会話教室社長)。
1999年、佐渡島に来ました。
お百姓さんと子供と動物たちと暮らす。