【2025年12月版】Anime.jsのバージョンと脆弱性情報

皆さんこんにちは。
taneCREATIVEの「ちほうタイガー」です。

この記事は、Anime.jsのバージョンと脆弱性への対応状況についてまとめたもので、2025年12月15日に改訂しています。

Anime.jsは、Web上でのアニメーション表現を簡単に実現できるオープンソースのJavaScriptライブラリであり、Julian GarnierさんやGitHub Sponsors、コミュニティの寄与によって開発・サポートされています。

Anime.jsのアクティブインストール数などの情報は見つかっていませんが、公式GitHubリポジトリでは6万5400以上のstarを獲得しており、非常に人気の高いライブラリであるという印象です。

一方で、人気が高いほど攻撃対象になるリスクもあるため、脆弱性への適切な対応が重要になります。

この記事では、企業のWeb担当の皆様に向けて、Anime.jsの概要並びに、脆弱性及びその対応状況をご紹介することで、Anime.js自体については安心して使用していただけるようにしたいと思います。

少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

Anime.jsとは

前述の通り、Anime.js は、Web上でのアニメーション表現を簡単かつ効率的に実現するための軽量なJavaScriptライブラリであり、直感的なAPI設計により、HTML要素、SVG、CSSプロパティなど多岐にわたる対象に対して、滑らかで複雑なアニメーションを手軽に実装できること、シンプルなコードで高い表現力を発揮し、パフォーマンスも考慮された設計となっていることから、多くのWebサイトやフロントエンド開発で利用されています。

一方で、利用者の多いライブラリは、攻撃のターゲットにされる可能性があるため、当社では、脆弱性に対する対応が遅い、もしくは対応しないライブラリは、クライアントにお勧めしていません。

Anime.jsについては、2025年10月7日にリリースされた最新バージョンである4.2.2以降、脆弱性は見つかっていないこと、コミュニティの活動が確認できていることから、2025年12月15日現在、セキュリティ面での問題はないと考えております。

Anime.jsのバージョン情報に関するポイント

Anime.jsは、セマンティックバージョニングに近いバージョニングが採用されており、左からメジャーバージョン、マイナーバージョン、パッチバージョンの3つの数字で構成されています。

2025年12月15日現在、Anime.jsの最新バージョンは4.2.2です。

通常のオープンソースソフトウェアでは、公式のサポート(新機能の追加、不具合の改修、セキュリティパッチの提供)は最新パッチバージョンのみを対象としており、Anime.jsでも同様の対応が行われていると考えられます。

Anime.jsのバージョン情報

2025年12月15日現在での、Anime.jsのバージョン情報は次の通りです。

バージョン リリース日 サポート期限 修正された脆弱性
4.2.2 2025年10月7日 サポート中
4.2.1 2025年10月6日 2025年10月7日
4.2.0 2025年9月30日 2025年10月6日
4.1.4 2025年9月23日 2025年9月30日
4.1.3 2025年8月12日 2025年9月23日
4.1.2 2025年7月28日 2025年8月12日
4.1.1 2025年7月24日 2025年7月28日
4.1.0 2025年7月24日 2025年7月24日
4.0.2 2025年4月24日 2025年7月24日
4.0.1 2025年4月9日 2025年4月24日
4.0.0 2025年4月3日 2025年4月9日
3.2.2 2023年11月28日 2025年4月3日
3.2.1 2020年10月13日 2023年11月28日
3.2.0 2020年4月9日 2020年10月13日
3.1.0 2019年7月26日 2020年4月9日
3.0.1 2019年1月17日 2019年7月26日
3.0.0 2019年1月9日 2019年1月17日
2.2.0 2017年9月26日 2019年1月9日
2.1.0 2017年9月18日 2017年9月26日
2.0.2 2017年3月26日 2017年9月18日
2.0.0 2017年2月24日 2017年3月26日
1.1.3 2016年12月27日 2017年2月24日
1.1.2 2016年10月27日 2016年12月27日
1.1.1 2016年9月5日 2016年10月27日
1.1 2016年7月5日 2016年9月5日
1.0.0 2016年6月30日 2016年7月5日

※上記の内容は、公式GithubのReleasesを正として掲載しています。

Anime.jsの脆弱性情報

Anime.jsの最新バージョンは4.2.2であり、当社が把握している限りCVE番号が採番された脆弱性情報はありません。

Anime.jsの保守管理を継続する体制について

前述のように、Anime.jsは人気のあるライブラリであり、Web制作の現場では、よく利用されています。

しかしながら、Anime.js自体のバージョンアップをしようと思っても、JavaScriptの知識が必要であったり、作業が複雑であるなどの問題に直面することもあるかと思います。

taneCREATIVE株式会社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティ対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供」している点が評価され、2021年にJ-Startup NIIGATAに選定されているWeb制作会社で、Anime.jsとJavaScriptについてもノウハウを有しています。

※「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。

他社様が制作・開発されたWebサイトのバージョンアップ・マイグレーションについても、ケースによってはお引き受けしておりますので、WordPressサイトの保守管理に関しては、こちらのお問合せよりお気軽にご相談ください。

なお、当社は、セキュアなWebサイト制作及びWebサイトのセキュリティ保守管理に特化したWeb制作会社として、東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場しておりますので、与信管理についてはIR情報をご確認ください。

この記事を書いた存在
ちほうタイガー

taneCREATIVEに所属する謎のトラ。