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セキュアな Web サイト制作サービス
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皆さんこんにちは。
taneCREATIVEの「ちほうタイガー」です。
本記事は、Two Factor Authenticationのバージョンと脆弱性への対応状況についてまとめたもので、2026年2月6日に執筆しています。
Two Factor Authenticationは、WordPressに二要素認証(2FA)を追加できるシンプルなセキュリティプラグインであり、David AndersonさんとUpdraftチームによって開発・サポートされています。
WordPressのPlugin Directoryの統計情報によると、アクティブインストールは2万以上、総ダウンロード数は87万回以上を計測しており、人気のあるプラグインの一つと言ってよいでしょう。
一方で、人気が高いほど攻撃対象になるリスクもあるため、脆弱性への適切な対応が重要になります。
実際にTwo Factor Authenticationの脆弱性は過去見つかっており、対応されています。
この記事では、企業のWeb担当の皆様に向けて、Two Factor Authenticationの概要並びに、脆弱性及びその対応状況をご紹介することで、Two Factor Authentication自体については安心して使用していただけるようにしたいと思います。
少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
前述の通り、Two Factor Authenticationは、David AndersonさんとUpdraftチームが開発・サポートを継続している、オープンソースのWordPress向けプラグインであり、WordPressに二要素認証(2FA)を追加することができます。
無料版でも、ログイン時にパスワードに加えて、ワンタイムパスワード(TOTP)やメールによる追加認証を要求することで、不正ログインや総当たり攻撃への耐性を高めることが可能です。
管理者だけでなく、ユーザー権限ごとに2FAの有効化や必須化を設定できる点も特徴であり、導入実績の多い人気プラグインの一つです。
一方で、利用者の多いプラグインは、攻撃のターゲットにされる可能性があるため、当社では、脆弱性に対する対応が遅い、もしくは対応しないプラグインは、クライアントにお勧めしていません。
Two Factor Authenticationについては、定期的にバージョンアップされており、かつ2026年2月6日現在においては、重大な脆弱性が未修正のまま放置されている状況ではないことから、セキュリティ面で致命的な問題が生じている状況ではないと判断しています。
Two Factor Authenticationは、通常のセマンティックバージョニングに近いバージョニングを採用しており、左からメジャーバージョン、マイナーバージョン、パッチバージョンの3つの数字で構成されています。
2026年2月6日現在、Two Factor Authenticationの最新バージョンは1.16.0であり、WordPress 6.9までテストされています。
2026年2月6日現在での、Two Factor Authenticationのバージョン情報は次の通りです。
| バージョン | リリース日 | サポート期限 | 修正された脆弱性 |
| 1.16.0 | 2025年12月9日 | サポート中 | - |
| 1.3.13 | 2018年12月18日 | 2019年1月24日 | CVE-2018-20231 |
| 1.3.12 | 2018年12月14日 | 2018年12月18日 | - |
| 1.1.10 | 2015年4月20日 | 2015年4月21日 | CVE-2015-9355 |
※各バージョンのリリース日については、WordPress公式サイトの開発ログの情報に基づいています。
※上記の内容は、バージョン1.16.0及び脆弱性が修正されたバージョン、脆弱性が認められる最後のバージョン(1.3.12)だけを掲載しています。
※バージョン1.3.12以下には既知の脆弱性が存在するため、グレーにしています。
Two Factor Authenticationの最新バージョンは1.16.0であり、当社が把握している全ての脆弱性に修正対応済みとなっています。
また、Two Factor Authentication 1.3.12以下のバージョンをご使用の場合には、既知の脆弱性が存在する可能性がありますので、最新バージョンへとアップデートをしてください。
Two Factor Authentication自体に関する脆弱性情報で、当社が把握しているものは次の通りです。
| 脆弱性情報 | 深刻度 | 影響を受けるバージョン | 修正されたバージョン |
|
CVE-2018-20231 CVE-2018-20231 Detail |
CVSS v3 8.8 (重要) |
・Two Factor Authentication 1.3.12までのバージョン | ・Two Factor Authentication 1.3.13 |
|
CVE-2015-9355 JVNDB-2015-008320 |
CVSS v3 6.1 (警告) |
・Two Factor Authentication 1.1.9までのバージョン | ・Two Factor Authentication 1.1.10 |
※脆弱性情報については、修正されたバージョンの順序に従って掲載しています。
※深刻度については、共通脆弱性評価システムCVSS v3に基づいています。本記事では、CVSS v3にて緊急(9.0~10.0)、重要(7.0~8.9)、警告(4.0~6.9)に区分されるもののみを掲載しており、その他の情報については、JVN iPediaなどでご確認ください。CVSS v3の適用前の脆弱性情報についてはCVSS v2に基づいて記載しています。
※深刻度の数値はJapan Vulnerability Notes(本記事では「JVN」とします)及び、JVNが評価を合わせている米国国立標準技術研究所(NIST)が運営する脆弱性データベースであるNational Vulnerability Database(以下「NVD」)に準拠しています。JVN、NVDにてスコアリングされていない脆弱性情報についてはWordFenceのスコアに準拠しています。
※本記事における脆弱性情報は、当社が把握しているものだけであり、全ての脆弱性情報を網羅できているかはわかりません。
※本記事における脆弱性情報をご利用になる場合には、必ずCVE、JVN、NVDなどの情報を確認されたうえで、自己責任でご利用ください。
前述のように、Two Factor Authenticationは世界的にも人気のあるプラグインであり、Web制作の現場でWordPressを利用する場合には、お世話になる確率が高いプラグインです。
しかしながら、Two Factor Authentication自体のバージョンアップをしようと思っても、WordPressやPHPのバージョンアップが必要であったり、設定が複雑であるなどの問題に直面することもあるかと思います。
taneCREATIVE株式会社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティ対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供」している点が評価され、2021年にJ-Startup NIIGATAに選定されているWeb制作会社で、Two Factor AuthenticationとWordPressはもちろんのこと、PHP、MySQL、MariaDBについてもノウハウを有しています。
※「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。
taneCREATIVEに所属する謎のトラ。
2026年2月6日執筆