【2026年1月版】Aurora Heatmapのバージョンと脆弱性情報

皆さんこんにちは。
taneCREATIVEの「ちほうタイガー」です。

本記事は、Aurora Heatmapのバージョンと脆弱性への対応状況についてまとめたもので、2026年1月23日に執筆しています。

Aurora Heatmapは、WordPressサイト上のクリック、スクロール、マウス移動などのユーザー行動を可視化できるヒートマップ系プラグインであり、r3098さんによって開発・サポートされています。

WordPressのPlugin Directoryの統計情報によると、アクティブインストールは2万以上、総ダウンロード数は35万回以上を計測しており、人気のあるプラグインの一つと言ってよいでしょう。

一方で、人気が高いほど攻撃対象になるリスクもあるため、脆弱性への適切な対応が重要になります。

この記事では、企業のWeb担当の皆様に向けて、Aurora Heatmapの概要並びに、脆弱性及びその対応状況をご紹介することで、Aurora Heatmap自体については安心して使用していただけるようにしたいと思います。

少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

Aurora Heatmapとは

前述の通り、Aurora Heatmapは、r3098さんによって開発・サポートを継続している、オープンソースのWordPress向けプラグインであり、WordPressサイト上でのユーザー行動を可視化できるヒートマッププラグインです。

無料版でも、クリック位置、熟読エリア、離脱ポイントなどをページ単位で取得できること、外部解析サービスを利用せず、WordPress管理画面内で完結して分析が可能であること、タグ設置やコード編集を必要としないことから、人気があるプラグインです。

一方で、利用者の多いプラグインは、攻撃のターゲットにされる可能性があるため、当社では、脆弱性に対する対応が遅い、もしくは対応しないプラグインは、クライアントにお勧めしていません。

Aurora Heatmapについては、定期的にバージョンアップされており、かつ2026年1月23日現在において、公表されている範囲では重大な脆弱性が未修正のまま放置されている状況ではないことから、セキュリティ面で致命的な問題が生じている状況ではないと判断しています。

Aurora Heatmapのバージョン情報に関するポイント

Aurora Heatmapは、通常のセマンティックバージョニングに近いバージョニングを採用しており、左からメジャーバージョン、マイナーバージョン、パッチバージョンの3つの数字で構成されています。

2026年1月23日現在、Aurora Heatmapの最新バージョンは1.7.1であり、WordPress 6.8.0までテストされています。

通常のオープンソースソフトウェアでは、公式のサポート(新機能の追加、不具合の改修、セキュリティパッチの提供)対象は最新パッチバージョンのみであり、最新パッチバージョンへのアップデートを推奨いたします。

Aurora Heatmapのバージョン情報

2026年1月22日現在での、Aurora Heatmapのバージョン情報は次の通りです。

バージョン リリース日 サポート期限 修正された脆弱性
1.7.1 2025年4月14日 サポート中
1.7.0 2024年3月25日 2025年4月14日

※各バージョンのリリース日については、WordPress公式サイトの開発ログの情報に基づいています。
※上記の内容は、バージョン1.7.0までを掲載しています。

Aurora Heatmapの脆弱性情報

Aurora Heatmapについては、当社が把握している限り、公開CVEやWordPress公式ディレクトリ等において、重大な脆弱性が報告された事例は確認されていません。

Aurora Heatmapのバージョンアップを継続する体制について

前述のように、Aurora Heatmapは世界的にも人気のあるプラグインであり、Web制作の現場でWordPressを利用する場合には、お世話になる確率が高いプラグインです。

しかしながら、Aurora Heatmap自体のバージョンアップをしようと思っても、WordPressやPHPのバージョンアップが必要であったり、設定が複雑であるなどの問題に直面することもあるかと思います。

taneCREATIVE株式会社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティ対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供」している点が評価され、2021年にJ-Startup NIIGATAに選定されているWeb制作会社で、Aurora HeatmapとWordPressはもちろんのこと、PHP、MySQL、MariaDBについてもノウハウを有しています。

※「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。

他社様が制作・開発されたWebサイトのバージョンアップ・マイグレーションについても、ケースによってはお引き受けしておりますので、WordPressサイトの保守管理に関しては、こちらのお問合せお気軽にご相談ください。

なお、当社は、セキュアなWebサイト制作及びWebサイトのセキュリティ保守管理に特化したWeb制作会社として、東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場しておりますので、与信管理についてはIR情報をご確認ください。

この記事を書いた存在
ちほうタイガー

taneCREATIVEに所属する謎のトラ。