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夜明けの涼しい時空でビーバーの住まいと再会しました。
元々は山間の水量が少ない小川でしたが、
この2〜3年で立派な「住まい」が完成していました。
最初見た折はまだ、基礎になる部分に、
太めの木々を重ね小川を堰き止めた状態でした。が、
その後、水が溜まり始めると川幅も広がり
それに沿うように小枝を積み重ね始めていました。
今の半分程の高さのダムと巣の大きさだった記憶があります。
今では、このビーバーが制作した溜池に育つマス、
その他の魚達が食する「昆虫類」も自然に生息しているようです。
ここで生まれ育った魚を「必要な数」だけビーバーが食するのでしょう・・・
自然界の中で動物が生存する上で大切なサイクルですよね。
大きな洪水が起こり、この「住まい」が壊されない事を祈ります。
As it is...from NY
生駒山の麓に生まれ、育つ。
東京の美大を選び、学ぶ。
卒業後、アメリカの広告代理店に入社、
1971年、ニューヨークへ転勤、
1981年、アサダデザイン設立、現在に至る。
マンハッタンの北上、キャッツキル山中の風と暮らす。