A Director with Big Ocean Plans - 広い海の舵取り役 -

洋司さんの名前の漢字は、出身地の福島を連想させます。「洋」は太平洋と同じ漢字。「司」には「導く」とか「管理する」という意味があり、「広い海の支配者」をイメージさせる名前になっています。

最近制作運営部から開発部へ異動になった洋司さんは、ディレクターとして歩み始めたところで、どのようなディレクターになっていくのか探り中だそうです。その地位を確固たるものにするためには、「まずコンペで競合他社に勝たなければならないです」と洋司さんは言います。「私がtaneでディレクターとして仕事をするには、まずコンペに勝って担当案件をスタートさせる必要があります。今、コンペのための作戦を練っているところです。」面接の時に社長が洋司さんはディレクターに向いていると言ってくれたそうなのですが、最初にディレクションを担当する話を持ちかけたのは、洋司さん自身でした。「チャンスをください!」とお願いしたそうです。

半年ほど前にtaneCREATIVEに来るまでは、主にHTMLのコーディングをしていた洋司さん。また、イラストレーターとしてポスターを作る仕事や、カスタマーサポートセンターでコンピューターの操作方法を説明する仕事もしていたそうです。

taneでのディレクションの仕事は、経験を積む機会がたくさんありそうで、洋司さんはとても楽しみにしています。「いろいろなことにチャレンジでき、飽きることがないと思います」と洋司さんは言います。その反面「状況によって対応が異なり、全く同じ対応で済むということはまずないでしょう。その分、忙しくなりそうです」と想像しています。

現在、洋司さんは自宅でリモートワークをしていますが、業務を進める上で特に問題はないようです。「榎社長は、私が東京の顧客サービス担当として、代わりにお客様に会いに行けるようになることを期待してくださっているようです」と洋司さんは言います。普段は埼玉にとどまり、月に一度、打ち合わせのために佐渡に来たり、たまに東京の事務所に顔を出したりするのが、当面の予定だそうです。

カラオケに行く時は洋司さんはその時のメンバーに合わせて曲を選ぶので、必ず歌う曲はないそうです。「カラオケはあまり得意ではないんです。」お酒は生ビールから始めて、ハイボールを飲むことが多い洋司さん。「そんなに飲めないし、2杯くらい飲むと顔が赤くなっちゃうんですよ」と洋司さんは言います。

洋司さんが好きなリフレッシュ方法はお子さんと遊ぶことだそうです。「頭の上に持ち上げて、グルグル回すんです。」。休みの日には、子供と一緒に公園や近くのショッピングセンターに出かけます。

入社後トレーニングのため、佐渡に滞在していた洋司さん。佐渡のおいしいものでは、金子家のはちみつ310888がおススメだそうです。「家族のために買ったら、子供がプーさんになっちゃいました!」と言います。食べだしたら止まらないほどおいしいんですね!また、荒木さんが連れて行ってくれたレストランこさどのトンカツもおいしかったそうです。

Q&A

Q. 佐渡でお気に入りの場所はどこですか?
A. 七浦海岸から見た夕日がとても綺麗で、また行きたいと思います。(ぜひ!)

Q. 佐渡について皆様に伝えたいことは?
A. ドラッグストアやスーパーが充実しているので、意外と何でもそろいます。ネット通販に頼らなくても大丈夫ですよ!

Q. もし1日だけ誰かになれるとしたら?
A. 子供になって、一日中わがままを言い続けたいと思います。

ネイティヴチェッカーへイクス・マリ Molly Marie Hakes

Voices from Tane on Sado Island 執筆者

ネイティヴチェッカーへイクス・マリ Molly Marie Hakes

アメリカのアイオワ州生まれ育ち。
大学いろいろ(ロンドンやニュージャージー)、
仕事もいろいろ(学校教員やHello Terakoya英会話教室社長)。
1999年、佐渡島に来ました。
お百姓さんと子供と動物たちと暮らす。