As it is...

雪の早朝は、音もなく空気も動かず、静寂そのものな「時空」です。
この世のすべての音を、雪が吸収するのでしょうね・・・
深々と降る雪は、細い小枝の先まで積もり、
遠くの山並も白く浮かんで見えます。

自然が静かだと、心まで素直になれるのでしょうか︖
無心な自分は、自然が与えてくれる「あるがまま」の美しさに心が動揺します。
言い直せば、自然の魅力は、無理のない謙虚な心へ受け入れられる、
と言うのでしょうね・・・

自分の形、自分の色、自分自身を探し求めて人生を送ってきましたが、
その前に自分を「無」にする、「あるがまま」な自分が大切だと、
気づき始めています。
明日への「自分の道」を歩むために・・・