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犬の散歩にふらっと外へ出た時です。
薄暗い影が凄い速さで頭上を進む事に気づき、反射的に上を見上げました。
なんとイーグルです。流石です。
翼の大きさが影を創ります。
イーグルは川向こうの大きな木の枝に止まりました。
川の上のオープンスペースが狩猟に必要なのでしょう。
頭は白毛、クチバシは鮮やかな黄色、精悍な顔つきで「カッコイイ」容姿の鳥です。
2020年の3月にNY州でロックダウン規制が決まり、人々の動きが止まりました。
車、バス、鉄道での移動はもちろん、
それまでは上下左右と大空に飛行機雲が見られたのですが、ピタッと無くなりました。
コロナの影響で一つ良いことは大気が綺麗になったことでしょうか?
確かにイーグルの数はこのキャッツキルで増えました。
湖でトラウトを捕る姿、また野原でリス、ウサギを捕まえる様子、
ある時、ドライブ中に後ろからヘビを掴んで前へ飛び去ったこともありました。
自然界での人間の移動が大気を汚してきたのでしょう。
なぜか、動物のみならず植物も「綺麗な空気」を楽しんでいるように思えます。
As it is...from NY
生駒山の麓に生まれ、育つ。
東京の美大を選び、学ぶ。
卒業後、アメリカの広告代理店に入社、
1971年、ニューヨークへ転勤、
1981年、アサダデザイン設立、現在に至る。
マンハッタンの北上、キャッツキル山中の風と暮らす。