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この季節が来ると長年通っているワイオミング州にある「デュード・ランチ」を思い出します。
この国に来てかれこれ50年近くなりますが、
この牧場に来て初めて「アメリカ合衆国」に来たんだと感じました。
今もアメリカ中で一番好きな場所です。
多分聞き慣れない名称だと思う「デュード・ランチ」について簡単に書きます。
何から書いて良いか?戸惑いますが・・・
広大な荒野の牧場が300頭以上の馬を抱え、
訪れた「客=デュード」の乗馬の経験に見合った馬が用意されます。
また、川沿いに並ぶキャビンが人数に応じて与えられ、食事は三食用意されます。
全ての食事はキャビンでなく、大きなメインのダイニングルームで頂きます。
献立は牧場主もプライベートジェットで来る客も全て同じ。
また、牧場で見かける人全員、働くカウボーイも客も、
格好はみんなジーンズ&Tシャツ・・・良いと思いませんか?
この牧場はナショナルフォレスト(国有林)が後ろに控えていて真夏でも残雪があります。
この雪解け水が渓流を生み、これがフライフィッシングに最適な川なんです。
フォレストに入るにはハイキング、マウンテンバイクか、馬で登る以外は入れません。
エンジンの付いた乗り物は一切使えません。
「パックホース」と呼ばれる馬に食材、飲み物を積み、カウボーイの案内で山奥に入り、
真冬も使えるキャンプサイトへの一泊二日の馬上の旅、これが何とも言えなく最高です。
夜空は満天の星、釣ったマスをキャンプファイヤーで焼く。
地球上の出来事を全て忘れさせてくれる「時空」。
ただただ感謝です。
(興味のある方は「Eatons' Ranch」の検索を・・・)
As it is...from NY
生駒山の麓に生まれ、育つ。
東京の美大を選び、学ぶ。
卒業後、アメリカの広告代理店に入社、
1971年、ニューヨークへ転勤、
1981年、アサダデザイン設立、現在に至る。
マンハッタンの北上、キャッツキル山中の風と暮らす。