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先月も「デュード・ランチ」について書きました。が、
余りにも話すことが多く、今回は「フライフィッシング」&「スモークトラウト」に関して書きます。
牧場の中を流れるウォルフ・クリーク、そこが僕の大好きなフライフィッシングの川です。
キャビンの直ぐ裏側を流れ、デッキからキャストが出来るぐらいですが、
この川の上流へ「馬」に乗ってキャニオンを上り、
好きなスポット、スポットで釣りをするのが、何よりの醍醐味です。
最初に訪れたのは1985年でした。今でこそ和食は大人気ですが、その頃のアメリカの「食」
それもワイオミング州で、どんな食事がサーブされるか?正直なところ心配でした。
魚系を好む僕なので、フライフィッシングで鱒釣りが出来ることを知り、
これが何よりも魅力、と同時に心の安堵に繋がりました。
最初の時はバーベキューの道具を借り、自分のキャビンで「鱒の塩焼き」を頂きました。
が、二度目からは燻製にする事を考えました。
まず前夜に白ワインに砂糖と塩を同じ分量入れ、4〜5時間浸します。
マスを取り出し4〜5時間干し、それからスモーカーに入れて、これも4〜5時間ですかね・・・
日が傾く「カクテルアワー」に出来上がります。
この牧場の三食は基本大きなダイニング・ルームで頂きます。(僕の昼はパックランチで、馬と釣りに行きます。)
ダイニング・ルームではアルコールは一切だめで、
夕食前にそれぞれのキャビンで友人を招き、カクテルパーティーが開かれます。
僕のキャビンでは「摘」に「スモークトラウト」を出して、
牧場で出会った友人を迎えます。
と言っても、友人の為でなく、大のビール好きな僕自身の為です。
ここでのビールと自作の「スモークトラウト」は究極の味です。
これら全ての「時空」は大自然の持つ魅力で・・・「デュード・ランチ」に感謝です。
As it is...from NY
生駒山の麓に生まれ、育つ。
東京の美大を選び、学ぶ。
卒業後、アメリカの広告代理店に入社、
1971年、ニューヨークへ転勤、
1981年、アサダデザイン設立、現在に至る。
マンハッタンの北上、キャッツキル山中の風と暮らす。