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この山寺の紅葉は、今週、最高に良い彩りを迎えています。
多くの紅葉見物客がこの田舎町を訪ねる季節ですが、
僕はマンハッタンへ久しぶりに下りていきました。
実は著名な唐津焼の陶芸家の個展がマンハッタンに在る日本クラブで
開催され、そのオープニングに招待され出席してきました。
マンハッタンでは多くのアーティストの個展が開催され、
「芸術の秋」そのものです。
会場には畳が敷かれ茶釜に炭火も入り、
展示されている作品で「抹茶」を頂けるコーナーが設けられていました。
作家は「袴の正装」で挨拶され、会場には着物姿の女性、
また男性も和装の方を多く見かけ、一瞬、日本に戻った感覚でした。
「器」は眺めるものでなく実際に手に触れ味わって初めて、
「土と炎」の温もりと言いますか・・・?それとも作家の手の温かさなんでしょうか?
その素晴らしさが伝わると思っています。
「器」が大好きな僕は、今まで個展の作品を直接、手に触れる機会が無かったのですが、
まさかのニューヨークで「日本の土」その物を実感する事が出来、
とっても幸せな時空を過ごさせて頂きました。
陶芸家の「温かい心」に感謝です・・・。
As it is...from NY
生駒山の麓に生まれ、育つ。
東京の美大を選び、学ぶ。
卒業後、アメリカの広告代理店に入社、
1971年、ニューヨークへ転勤、
1981年、アサダデザイン設立、現在に至る。
マンハッタンの北上、キャッツキル山中の風と暮らす。