【2026年9月版】WordPressと対応するMySQLのバージョン情報

皆さんこんにちは。
taneCREATIVEの「ちほうタイガー」です。

この記事は、WordPressの各バージョンに対応するMySQLのバージョンについてまとめたもので、2026年9月28日に改訂しています。

WordPressはウェブサイトやブログを作成、管理するためのオープンソースのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。
このWordPressは世界で最も利用されているCMSであり、W3Techsによれば、世界中のWebサイトの約40.2%がWordPressで構築されているとのことです。

一方で、世界で最も利用されているCMSであるからこそ、その脆弱性を悪用したサイバー攻撃の標的になりやすいという特徴も有しています。

このWordPressはMySQLまたはMariaDBのどちらかのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)を選択する構成を採用していますが、MySQL・MariaDBにも脆弱性が発見されるため、WordPressのバージョンアップにあたっては、MySQL・MariaDBのバージョンアップをセットで検討する必要があります。

そこで、この記事では、企業のWeb担当者の皆様に向けて、WordPressの各バージョンと対応するMySQLのバージョンについてご紹介したいと思います。

少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

WordPressとMySQLの関係

WordPressはコンテンツ、ユーザー情報、設定、プラグインに関するデータを、データベースに保存・管理しており、データの取得、更新、削除などの操作をPHPからのSQLクエリを通じて実行しています。

そして、そのデータベースについては、オラクル社がサポートをしているオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)であるMySQLがデフォルトのソフトウェアとして設定されています(MariaDBを選択することもできます)。

すなわち、WordPressやプラグインは、データベースソフトウェアであるMySQLに依存している関係にあると言えます。

以上のように、WordPressとMySQLには密接な関係性があるため、WordPressのバージョンアップにあたっては、MySQLのバージョンアップとセットで計画・実施しなければならない場合があります。

WordPressの各バージョンとMySQLのバージョン対応表

WordPressの各バージョンに対応するMySQLのバージョンは次の通りです。

本記事の対応表は、Make WordPress Hostingの「WordPress Compatibility」に掲載されている、各WordPressのリリース時期に関するMySQLバージョンの参考情報と、最低動作要件をまとめたものです。WordPressコアが対応するMySQLの全範囲や、現在の推奨構成を示すものではありません。

対応表に掲載されているMySQLバージョンであっても、現在MySQL公式のサポートが終了している場合は、本番運用では推奨できません。

また、テーマ・プラグイン・サーバー構成によっては個別の互換性確認が必要です。

WordPressのバージョン リリース時期の参考MySQLバージョン
(Hosting Handbook掲載値)
最低限必要なMySQLバージョン
7.1 MySQL 8.4 / 9.7 MySQL 5.5.5~
7.0 MySQL 8.4 / 9.7 MySQL 5.5.5~
6.9 MySQL 8.0 / 8.4 / 9.5 MySQL 5.5.5~
6.8 MySQL 8.0 / 8.4 / 9.1 MySQL 5.5.5~
6.7 MySQL 8.0 / 8.4 / 9.1 MySQL 5.5.5~
6.6 MySQL 8.0 / 8.2 – 8.4 MySQL 5.5.5~
6.5 MySQL 8.0 – 8.3 MySQL 5.5.5~
6.4 MySQL 8.0 – 8.2 MySQL 5.0.15~
6.3 MySQL 5.7 – 8.1 MySQL 5.0.15~
6.2 MySQL 5.7 – 8.0 MySQL 5.0.15~
6.1 MySQL 5.7 – 8.0 MySQL 5.0.15~
6.0 MySQL 5.7 – 8.0 MySQL 5.0.15~
5.9 MySQL 5.7 – 8.0 MySQL 5.0.15~
5.8 MySQL 5.7 – 8.0 MySQL 5.0.15~
5.7 MySQL 5.7 – 8.0 MySQL 5.0.15~
5.6 MySQL 5.7 – 8.0 MySQL 5.0.15~
5.5 MySQL 5.7 – 8.0 MySQL 5.0.15~
5.4 MySQL 5.6 – 8.0 MySQL 5.0.15~
5.3 MySQL 5.6 – 8.0 MySQL 5.0.15~
5.2 MySQL 5.6 – 8.0 MySQL 5.0.15~
5.1 MySQL 5.6 – 8.0 MySQL 5.0.15~
5.0 MySQL 5.6 – 8.0 MySQL 5.0.15~
4.9 MySQL 5.5 – 5.7 MySQL 5.0.15~
4.8 MySQL 5.5 – 5.7 MySQL 5.0.15~
4.7 MySQL 5.5 – 5.7 MySQL 5.0.15~

※WordPress 4.6以下は、WordPress公式によるバックポートが終了しているため掲載していません。

WordPressとMySQLの脆弱性情報

WordPressの脆弱性情報

WordPressの脆弱性情報については、下記記事をご覧ください。

・WordPressの脆弱性情報一覧

MySQLのサポート期限と脆弱性情報

MySQLのサポート期限と脆弱性情報については、下記記事をご覧ください。

・MySQLのバージョン情報とサポート期限
・MySQLの脆弱性情報一覧

WordPressとMySQLのバージョンアップを継続する体制について

前述のように、WordPressのバージョンアップにあたっては、MySQLのバージョンアップとセットで計画・実施せねばならないことがあります。

一方で、一般的にWeb制作会社はWordPressについては得意ですが、MySQLについて得意ではない場合があります。

taneCREATIVE株式会社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティ対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供」している点が評価され、2021年にJ-Startup NIIGATAに選定されており、WordPress及びMySQLの両方にノウハウと実績を有しています。

※「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。

他社様が制作・開発されたWebサイトのバージョンアップ・マイグレーションについても、ケースによってはお引き受けしておりますので、WordPressとMySQLを使用したWebサイトの保守管理に関しては、こちらのお問合せよりお気軽にご相談ください。

なお、当社は、セキュアなWebサイト制作及びWebサイトのセキュリティ保守管理に特化したWeb制作会社として、東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場しておりますので、与信管理についてはIR情報をご確認ください。

この記事を書いた存在
ちほうタイガー

taneCREATIVEに所属する謎のトラ。