ど田舎から始めるWeb制作会社戦記  ~このページは99%ファンタジーです~

第18話 第三開発部部長は何かをつくりたい

彼はバックエンドをメインとする第三開発部の部長である。
部長ではあるが、零細企業の為SEとPG業務も日々こなす。
こんにちは、古参のはずなのに未だ現場でもがいているちほうタイガーです。

「あっ…ポテチ食べます?」

いただきます。ポテチうめぇ~
あれ?第三開発部の常備食はこの前までチョコボールじゃなかったです?

「チョコボールもよいけど…最近はポテチがブームなんです、クフフッ」

…そうですか…健康に良くないのでは…といいつつ、エナジードリンクを主たる水分にしている第14話のボンビーガールとかに比べたらまだ健全かも?

「他部署のことはわかりませんが、第三開発部の常備食は独自採用で行きたいと思います」

…まぁおやつの事は好きにしていただくとして、ど田舎から始まるWeb制作会社戦記の取材です。もう最初の質問は皆一緒なんですが、この会社に入るまでのキャリアと、この会社に入社してしまった経緯とかを教えてもらえないでしょうか。確か、大学が全く別の分野で専門学校に行きなおしてITエンジニアになったんですよね?

「そうですね、大学は某地方国立大学の土木環境工学科というところを卒業しまして、通常はゼネコンや建設会社に入って都市開発とかに携わるようのが正規ルートだったと思います。でも、小さい頃はゲームを作りたくてゲームプログラマーになろうと思っていたし、大学でプログラミングの講義もあって、やっぱりその分野でのモノづくりに興味があるなと思い直したので、大学卒業後に専門学校に通って勉強し直した感じです。なので学生時代は長かった感じですね、クフフッ」

ほうほう、それで専門学校を出た後は?どうしてまたこんな会社に?

「専門学校を出た後は…普通にシステム開発会社に勤めていて、バックエンドとしてWebサービスやandroidアプリ開発などに数年間携わっていました。この会社に入ったのは…父が亡くなって実家が母一人になったので心配だから島に帰ってくることにしたんですが、転職活動を始めたら地元の情報網でtaneCREATIVEがいいらしいと伝わってきて、人の繋がりで面接を受けることになった感じです。なのである意味地元コネと言えるかもしれませんね」

…まぁこの会社の採用ポリシーとしては縁があるかどうかを重視しているっぽいし、そういう縁だったんでしょうな…ちなみに入社してみてギャップとかありましたか?

「条件面とか会社の方針とかについては事前に聞いてたこととギャップはあまりなかったですね。ただ、スキルについては思ったより自分のスキルや知識と必要とされるスキルや知識の違いがありましたし、いまでもギャップは感じます」

…あー確かにHTML,CSSといった基本的なコーディングであっても、バックエンド側から見たコーディングとフロントエンド側から見たコーディングって求められるものが違うもんね…

「そうですね、SEOを意識したコーディングとか、UIを意識したコーディングとか、こういうのは前職までそれほど意識する必要はなかったんですが、この会社ではバックエンドもそれらを勉強しないといけないです」

フロントエンドも本気のテクニカルSEOを考えれば難しいよね…ところで今は第三開発部の部長ですが、普段はどんな業務をしているかをお聞きしても?

「一応管理職なので、アカウント案件の進捗管理や各人のタスク管理もしていますが、難しさに四苦八苦しています。それに実際は部長という名称の雑用係なので、色々な案件の設計をしたり、コード書いたり、インフラを設定したりしてます、クフフッ」

……まさに零細企業の悲哀ですな……

「第三開発部に関して言えばまだ小さな部署なので、お互いの仕事のフォロー体制とかチェック体制の構築が十分とは言えないので、どうしても役職者がそこを吸収せざるを得ないという…あとは他部署との連携面でもリソース管理を効率化する必要がありますけど、解決策となる独自ERPを開発せねばならないのに、案件が多すぎて中々着手できないのも悩みです、クフフゥ…」

…まぁそう気を落とさず…ポテチでもどうです?

「いただきます。まぁそのポテチ私のですけどね、クフフッ」

……普段とは展開が異なりますけど、そんな第三開発部は3年以上の実務経験者を募集中ですよね? 是非ここでもPRとかしてみては。掲載料はさきほどのポテチで…

「掲載料安いですね…。えーこの会社のいいところは、普段は雰囲気がゆったりしているところです。精神的に追い込まれてキリキリしている感じではないですね。まぁもちろん納期に追われることもあるし、追われている人はいますけども。
バックエンドを担当している第3開発部の募集内容とかはWantedlyに記載してありますので、是非見てもらいたいです」

…よい人が来るとよいですね…それでは最後になりますが、将来の展望とかがあれば教えてください。

「将来の展望…仕事面では短期的にはモダン系のフレームワークの勉強をもっとしたいですね。開発ノウハウをスマートにすることで部内の効率をあげていきたいので。長期的には現在開発中の社内ERPをプラットフォーム化して自社ブランドのサービスとして作り込んでいきたいですね」

ほうほう、自社サービスを作りたいのですね…まぁそれは当社の方針とも合っているかも。そうなると仕事漬けになってしまうのでは…?

「働くならモノづくりに携わりたいというだけで、正直言えばガッツリ働きたいタイプではなくて、極論を言えば働かなくていいなら働きたくないです、クフフッ」

…もうこの会社部長レベルでもそういう感じよね…よく言えばガツガツしてないというか…

「本質的には多分モノを作れていれば幸せなので、給与とかも多いに越したことはないですが、安定していて貯蓄に回せるレベルの収入があればそれほど気にしない感じです」

…ちなみに、もしそれほど働かなくてよい環境になったらどうしたいんです?

「もし働かなくていいなら…やっぱりモノを作っていきたいですね。食べるのは好きなので料理とかやりたいし、畑を耕したいし、DIYとかもやりたいですね」

……せっかく佐渡島に戻ってきたんだから、働きながら土日にモノづくりに挑戦してみては?

「…今のところ、仕事が疲れをとったり、家の雑務をしたり、勉強したりで休日は終わってしまうので…各人の仕事量を減らせるようにする為にも、第3開発部の仲間を募集している感じです…クフゥ…」

……佐渡島でモノづくり(システム開発)に携わってもいいよという奇特なエンジニアがいれば、是非Wantedlyからエントリーをお願いします!

ミツヒロ.M

ミツヒロ.M

属性
地属性
種族
クリエーター族
称号
造る者
フレーバーテキスト
彼は造る者である。
心の安定を捨て、創る者と共に歩めるかどうかで、クリエーターになれるかどうかが決まるだろう。
おおよそ創る者は破天荒だからである。