ワカナ.E
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Webサイト・CMSの保守管理・運用
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彼女はセキュリティー保守管理を担当する制作運営部のリーダーである。第13話のボンビーガールを支える一人だが本来はITより自然を愛する人である。
こんにちは、トラは泳ぐのは得意ですというマメ知識を披露してみるちほうタイガーです。
「佐渡島にはトラいませんよね…」
……そうですね、トラもクマもシカもキツネもいませんね…まぁトラはそもそも日本に生息してませんけどね…
「…そういえば、なんで『ちほうタイガー』なんですかね?」
…たまたま第1話の彼がトラのぬいぐるみを持っていたからなんじゃないかなと。おそらくは『キャラクター考えるの面倒だから、このぬいぐるみでいいんじゃね?』的なノリだったんじゃないでしょうか……
「…この会社、そういうノリは適当ですよね…なぜかこの取材のシチュエーションも海ですし」
…そうですな。きっと取材用の写真撮影が夏だったからじゃないかと。まぁこの記事を書いているのは正月明けの極寒の中なんですけどね…忙しくてライティングを伸ばし伸ばしにしていたら…第1話の彼から催促された…でござる(涙)。
「本当に忙しいですよね…お互い仕事に追われてますし、どうぞ取材を始めてください」
…ご配慮ありがとうございます…それでは定番の質問から始めたいと思います。まずは、こんなど田舎のWeb制作会社に転職してしまうに至ったストーリーから教えてください。
「ど田舎?…えーっと、前職は飛島の旅館スタッフをしていました。なのでど田舎の会社に転職したという意識はないです。むしろ佐渡島は都会だなーと」
…おおぅ…斬新な反応すぎる…この島が都会!? なんかそれは認めちゃいけない気がする……ちなみにどのあたりが都会なのか伺っても?
「えっと、普通に船が出るがまず都会ですね。飛島では1~2週間欠航とかもあるので」
ふむふむ…船が出るから都会であると…えっ…そもそも船に乗らないと県庁所在地に行けない時点で田舎じゃない!?
「それに、佐渡島ではスーパーで生鮮食品を買えますし…」
ふむふむ…生鮮食品を買えるから都会であると…えっ…そもそも田舎の方が新鮮なイメージがあるんですけど!?
「あとは、選択肢は少ないけど、選ばなければ本土の生活とほぼ同じなところも都会ですね。タリーズはあるし、モスはあるし、吉野家もあるし…」
ふむふむ、選ばなければ本土の生活とほぼ同じだから都会であると…えっ…それ逆に言えば、スタバもコメダも無いし、マックもフレッシュネスバーガーも無いし、すき屋も松屋も無いから選べないってことじゃね!?
「ダメ押しで、時間の流れが佐渡島の方が早い気がします。飛島の方が全体的に時間の流れがゆっくりで独特です」
ふむふむ、時間の流れが早いから都会であると…えっ…それはもしかしたら場所の影響というより、この会社が忙しすぎるせいなんじゃない!?
「……そうかもしれませんね。そんな感じで都会の会社に転職したという認識ですけど、この会社に転職するに至った理由は結婚です。結婚をして直ぐに旦那が佐渡島に移住するということになって、それで仕事を探したらこの会社のWebサイトを見つけて問い合わせしました」
あー旦那はあれだよね。第13話の彼女の話で出てきた佐渡部のエンジニアですな…なぜか佐渡には来たけど地域おこし協力隊員になってしまった上に…そしてなぜかわが社でアルバイトもしているという…
「そうですね。でも旦那から聞いてエントリーしたわけではなくて、自分で勝手にエントリーしたら後で旦那から『その会社知ってる。以前面談までしてもらった』と教えられた感じです」
…そうしてボンビーガールの部下になってしまったと…数奇な運命ですなぁ…
「本当にご縁があるなぁ…と思いました」
ちなみに、旦那も同じ会社でアルバイトしているって、気にならない?
「同じ佐渡でもオフィスが分かれているので今のところ特に弊害はないですね。家では仕事のことはほぼ話しませんし。もし旦那が地域おこし協力隊を終えてこの会社にフルタイム転職となっても、オフィスは分けてほしいです」
…そうだよね。仕事のトラブルとかを家庭に持ち込まないのは大事だよね。管理部としてそこは気をつけるでござる…。
「ありがとうございます」
それでは、皆にも聞いていることなのですが、この会社の良いところと悪いところを教えてください。
「良いところは…佐渡にいながら東京の大手企業の案件に携われるのは、おもしろいところの一つかなと思います。でも島内の小さい企業のサイト制作も出来るのも魅力の一つですね。規模感は違うと仕事の進め方も技術体系も違うので、どちらも経験できるのはおもしろいと思います」
ふむふむ、新しい視点をありがとうございます。それではこの会社の悪いところは?
「悪いというより、しんどいと思うのは、仕事をやってもやっても終わりがないというところですね。会社の業務量が全体的に見て多いと思います。人も増えてますが、新規の案件もどんどん来るので…」
…この会社、営業っていう職種が存在しないのに、どうしてこんなに仕事が増えるんだろうね…
「コンペに出ても負けたところ見たことないですもんね。これが普通なのかは他の制作会社の事を知らないのでわかりませんけど…」
…タブン、フツウジャナイヨ…『元凶は第1話の彼』ダトオモウヨ…業務量セーブしてくれまいかと懇願すると、更なる増員に進む傾向にアルヨネ…デモ、教育スルノモ大変ナンダヨ…(涙)
「そうですよね…とはいえ自分は定時で帰りたい派なので残業時間は少なめにコントロールしてもらっているのはありがたいです」
…フォローありがとうございます。最後に今後の抱負などをお願いします。
「仕事の面では、まだまだ出来ない事が多いのでスキルアップして他の人の手伝いをできるようになりたいですね」
ふむふむ、仕事以外ではどうでしょう?
「佐渡にきてハイキングとかSAPとかのアクティビティを始めました。運動音痴なんですけどめげずにチャレンジしていきたいです。あとは狩猟免許をとりたいと思います」
前代未聞の副業『狩猟』!?
それ…申請来たら管理部どうするんだろう…
「一応第1話の彼には話してありますので大丈夫かと」
えーちなみに奴はなんか言ってました?
「そうですね…『一ついいことおせえてやるよ…こんなもんはな、撃てて当たりゃいいんだよ』とかなんとかアドバイスもらったんですけど…」
……ほぅほぅ……それで?
「『銃の初心者講習にもいってみたんですが、私運動音痴で暴発事件とか起こしたら怖いので、初めは罠から免許をとりたい』と伝えました」
……まさかのマイナー職『罠師』をチョイスしたのね…それで問題なく副業許可が?
「うーん、そうしたら…確か…『だが面白え。面白えってのは大事なことだぜ、E』って言ってました」
…それ…多分許可とかじゃなくて…某アニメネタを出したら前提間違えてたので、ごまかしただけだから…